歳をとっても旅が好き

海外ひとり旅の記録?いや記憶かな

トルコからギリシア、イタリアへひとり旅(2018年) <2> 1日目・出発 いざヨーロッパひとり旅に 成田からアブダビへのフライト

<1日目>

2018年 5月14日 月曜日 晴れ 暑い。29度。

 

<出発>
トースト1枚とチーズ一片と紅茶のいつもの朝食。最後のパッキング。

荷物は40Lのバックパックと、ユニクロで買った小さな黒いサブザックに入れている。サブザックの方には旧いiPadや充電器、飛行機内で寒い時使う薄手のジャンパーを入れる。貴重品や筆記用具、パスポート、航空券のeチケットの控えは、ウエストポーチに入れ肩から斜め掛けしている。

 

服装は山に行くとき使っている様な衣類にした。メッシュの下着の上に長袖のシャツ、下は少し伸縮性のある長ズボン。登山用は汗や雨などに速乾性があるから旅行には便利だ。

靴はハイキングブーツ。サンダルはバックパックの中だが、東南アジアや南アジアと違って、外で履くことはないかなぁ。


12:50 息子夫婦が孫を連れ、車で駅まで送ってくれる。駅前から成田空港行きの空港連絡バスに乗る。

皆んなで見送ってくれる。今年3歳になる孫娘も手を振っている。

 

15:00 過ぎ、成田空港第一ターミナル北ウィングで、エティハド航空にチェックイン。
バックパックを預け、「成田空港→アブダビ」、「アブダビ→イスタンブール(アタチュルク空港)」の2枚のボーディングパスを受取る。


カウンターの女性スタッフに、帰り便のリコンファームは必要か聞くと、不要だと。
この人、今どきそんなこと聞く?と言う様な、やや憐みの微笑で回答してくれる。

今どきは不要かなぁと分っているが、昔ニューデリーの空港でリコンファームを忘れたばかりに、パキスタン航空に搭乗できず立ち往生した記憶がトラウマで、今でも確かめずにいられない。
セーフティチェックを通って、イミグレーションも通過。今は出国カードも書かない。これも当たり前か。
搭乗口に向かう途中のドトールの売店で、コーヒーと500mlのペットボトルの水を買う。¥490円。

 

16番ゲートで待つ。
成田空港にはスマートフォンのバッテリー充電口もあり、いままでPINコードを入力してせっかく接続しても、電波が弱くFacebookも開かなかった空港のフリーWi-Fiが、今はなんとWi-Fiを選択するだけで使え、しかも格段に繋がり易くなった。
departure timeは17:55から17:45に変更になった。

 

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成田空港16番ゲート

 

<エティハド航空は快適!だが>

エティハド航空EY871、ボーイング787は沖止めなので、ボーディングゲートからバスで向かい、飛行機のタラップを上って搭乗。


機内は2列通路、3、3、3の座席配置で、私は真ん中の列の通路側の席。22G。幸い機内は空いていて、真ん中の22列には私だけだ。
ネットで予約するときは、大抵はこの真ん中の列の通路側だが、いつもはもっと後方の席。
今回はネットの「HIS」のサイトで航空券を探した。
往路は「成田→イスタンブール」、復路は「ローマ→成田」のオープンジョーで、安い順リストの一番上だったエティハド航空のこの便を予約した。

座席もそのまま予約できるはずだったが、何故かできず、やり方を教わろうと「HIS」に電話したらオペレーターの女性が親切にこちらで取りましょうかと言ってくれたのだ。

私は真ん中の列の通路側と言ったら、好意的に前の方の空席を案内してくれたので、なんとなく今回は前方寄りの席になってしまった。
私はトイレも近いし、行く先の空港に着いても迎えに来る人もいないし、どうせバゲージ・クレームで荷物が出てくるのを待つのだから、いつもは比較的空席が多い後ろ寄りを選んでいた。

 

17:45離陸。アブダビまで約11時間のフライトだ。

いよいよ67歳になって、いやもうすぐ68歳だが、約1か月の旅行に出発だ。


機内食の夕飯が出た。美味しい。

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エティハド航空の機内食。美味しい。


流石に映画も見飽きた。隣と更にその隣の席の肘掛を上げ、三列シートに横になって眠る。
しかしシートベルトサインが出ると、スチュワーデスがいちいち起こしに来るんだよね。