Mさんとホテルを出て、サダルストリートをチョーロンギー通りと反対の奥へと歩いて行った。彼はガイドブックを持っておらず、私の持っていたガイドブックを見て、これからひとりでインドを廻るので買っておきたいと言ったのだ。
ダムダム空港では飛行機からタラップで降り、歩いて低層のターミナルビルに入るとすぐにイミグレーションになった。遅い時間だが、薄暗く広い体育館の様な室内いっぱいに長蛇の列が出来ていた。殆ど男性で、多くは半袖のシャツに綿のズボン。中にはサンダル…
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