<1日目>
2017年 5月22日 月曜日 晴れ 暑い 32度。
<成田空港からタイ・バンコクへ>
5:00、朝早いが、息子と息子のお嫁さんが玄関で見送ってくれた。
5:40、駅前から空港連絡バスで出発。
8:00頃、成田空港第一ターミナル南ウイングに到着。
たまたま側に係員がいたので教えて貰いながら、タイ国際航空の自動チェックイン機でcheck in手続き。
パスポートをかざすだけでcheck inが出来て、預け入れ荷物のクレイムタグが出て来る。
8:20カウンターが開く。荷物とタグを持って列に並び、カウンターで荷物を預ける。大きい方のバックパックの重さは8.1kg。
空港のセキュリティチェックは従来と異なり、衣類のポケットは全て空にして中身はトレイの上に出す。
金属探知機の前では、両手を上にあげてグルリと1回転。まるで悪者が捕まって、ホールドアップの図だ。画像に反応する部分が黄色く出て来る。私は履いていたハイキングシューズの金属の留め金が反応して、靴を脱いで係員に足首を点検された。
イミグレーションを通って中に入ると、ターミナルビル内が随分綺麗になっている。
まだ10時前なので、ドトールで買ったコーヒーを飲んで待つ。
タイ国際航空 「TG641便」の機体は、Airbus380で大きい。
成田空港(NRT)出発10:50→15:20バンコク・スワンナプーム空港(BKK)到着の予定。タイとの時差は日本-2時間なので、6時間30分のフライトだ。
<タイ・バンコクBangkokに到着>
15:20、バンコク・スワンナプーム空港(BKK/ Suvarnabhumi Airport)到着。
以前は、バンコクの空港はドンムアン空港だったので、この空港を降りたのは初めてだ。
Airbus380は機体が大きく乗っていた人も多いので、飛行機を降りるのも、イミグレーションImmigrationを通るのも、ラゲッジクレームluggage Claimで預け入れ荷物をピックアップするのも大変だ。特に私はcheck in時間が早かったので、なかなか預けたザックが出て来ず、ロストバッゲージかとちょっと心配になった位だ。
荷物をピックアップすると、同じフロアにある両替所で、日本円20,000円をタイバーツに両替する。5,680THB。レートは1THB=3.52円。
僅か1日だけの滞在なので、レートの良い両替屋を捜す手間をかける方がもったいないかと思ったのだ。
Customを抜けて、タクシー乗り場に行く。
屋根のある大きな乗り場で、行く先を傍にある機械に入れると番号が出て、その番号の乗り場に行くとタクシーが来る。凄いシステムだ。ホテルまで行く。500THB(約1,760円)。
バンコクのほぼ中央部に位置する、フワイクワン地区(Huai Khwang)にある「パラッツォ・ホテル」(The Palazzo Hotel)に投宿。
Ratchadaphisek Roadから少し入ったところに建つ、3つ星ホテル。近くに地下鉄の様なMRT Blue LineのHuai Khwang駅がある。
Receptionで、ネットで予約したBooking.comの予約表とパスポートを見せてcheck in。簡単だ。黙っていてもcheck in出来そうだ。実際に喋ったのは「please」だけだった。
手頃な中級ホテルと思ったが、中国人宿と思う位沢山の中国人の団体客がいる。
室内は大きなベッドと、枕元に大きな黄色いバラの絵が描かれた布が飾られている以外、簡素なつくりだ。
荷物を置いてから、ホテルの前の道Niam Tthit Alleyを行き、どぶ川の様なHuai Khwang運河を渡ると、表通りのRatchadaphisek Roadだ。
右に曲がって少し歩くと、通りに面してある近くのショッピングモール「The Street Ratchada」に入って、KFCでチキンを食べる。340THB(約1,200円)。随分高い。
帰りにホテルの横にあるセブンイレブンでシャンプー99THB(約350円)、水のペットボトル500mlと菓子パン52THB(約185円)を買って帰る。シャンプーなど液体は、日本からの飛行機では持ち込めない。これから先は陸路で液体の持ち込みに制限はないし、泊まる宿にもシャンプーがあるとは限らないので、いま買っておく。
明日のバンコクからメーソート(Mae Sot)への夜行バス、明後日早朝のミャンマーへの国境越えに備えて、荷物の詰め替えをする。