歳をとっても旅が好き

海外ひとり旅の記録?いや記憶かな

ミャンマーひとり旅(2017年) <2> まだ旅の準備中 再度e-Visaに挑戦

<旅の準備ー2>

航空券は取ったが、ビザが取れないのではミャンマーに入国できない。何としても取らなければ。
ミャンマー大使館では、ミヤワディ入国後のバス移動のバウチャーが無ければVISAの発行は出来ないと言われた。
バスの時間は調べられても、予約を入れるなんてハードルが高すぎて絶対無理だと思い込んでいたが、考えてみたら日本の旅行代理店経由で手配できないことは無いかなとも思った。
しかし、誰かに手配して貰って、そのレールの上を行く旅行なんて楽しい?

<e-VISAに再トライ。後日の災いになろうとは>
2017年4月12日 水曜日 晴れ、風が強い。19℃。

だったら、大使館で申請は事実上無理。あとはe-VISAに再挑戦してみるしかない。
息子の旧い英語表記のAsusのノートPCを借りて、ミャンマーのe-VISA申請を試みる。
まずノートPCに、ディスクに入っていた自分の画像を入れ、PCのディスクトップに置く。
ノートPCの入力が日本語に切り替らない。どうやってするのか分からず、英語表記のまま続行。
インターネットでミャンマーのe-VISAサイトに入ると、いきなり「caution!」。
あなたのPCのExplorerはversion8だが、e-VISA申請にはversion9じゃないと出来ないと。「OK」を押しても、「×」を押しても元に戻って先に進まない。


仕方ないので、入力はiPadで行なってみる。
その前に画像をPCで処理しようとするが、息子のノートPCは英語表示で分からず。自分の顔写真の画像をUSBメモリーに落とし、それを自分のVAIOに移し、画像のトリミングをする。旧いノートPCのネット上でサンプルを見ながら、こんなものかなと。出来た画像を再びUSBメモリーに落として息子のノートPCに入れ、それをノートPC上の私のアドレスから、私の別のメールアドレス宛てに画像を送る。

今度はiPadでメールをチェックして、自分の顔写真の画像をiPadのフォトライブラリーに保存。


いよいよiPadで、ミャンマーのe-VISA申請サイトに入る。
横に置いた旧いExplorerのノートPCで、ネット上で他の人の「e-VISA」申請体験のサイトを参照しながら、iPadで実際のe-VISA申請書類の記載項目を埋めて行く。
顔写真画像の添付は出来たものの、トリミングした元の画像が長すぎたのか、貼り付いた画像は上下に縮んで、潰れた様な顔になったが、まあ仕方がない。写真と本人を並べてみれば一目瞭然だから入国に支障は無いだろう。
次に代金の引落しに、クレジットカードの番号を記載。CCVを入れろとあるが、何のことだと翻訳サイトで意味を調べたら、カード裏面に印字されたセキュリティ番号だ。入力。e-VISAの代金はUS$50。


なんとか完了、送信した。
この後ミャンマーから(?)メールが来るはず。「1時間以内に来なければ連絡を」と注意書きがあるが、一体何処にどの様に連絡するんだろう⁈ 日本にある大使館?ミャンマー本国?だとしたらどの部署?
しかし数分でメールが来て、「status」のサイトを見ると処理中らしい。ひとまず安心。
でも一度大使館の窓口で断られている。この人は、国内を移動する経路の裏付け書類の無い「要注意」人物だと、御触れがe-VISAの係にまで回っていないか。本当に取れるんだろうか?

4月13日 木曜日 晴れて暖かい。17℃。
昨日申請したe-VISAが気懸りで、昨日来たメールの中の処理状況を見ると、「status」は「approved」(承認された)となっている!!Oh、良いね。
早くレターが来ないかと思っていたら、なんと「status」の下にレターが添付されていた。
レターは「Tourist Visa Approved letter to Myanmar」となっていて、「Port of Entry」は「Myawaddy Land Border Checkpoint」と記載されていた。漸くビザを入手出来た!!


<荷物・海外旅行保険・お金の持って行き方>

5月21日 日曜日 晴れ 暑い。27℃。

40Lのバックパックに荷物を詰め込んでいる。昔初めてインドへひとりで行ったときは、サブザック1つで、現地で出会った日本人旅行者から「荷物それだけ⁈」って驚かれたものだが、今はザックに溢れんばかりの荷物だ。
その他にiPadや充電ケーブル、飛行機の中で着る薄いウィンドブレーカーや筆記具を入れたサブザック。小さなウェストポーチには貴重品を入れる。

メインのバックパックにサブザック、あと貴重品はウェストポーチだ。

 

体調も、左膝の痛み、時折起こる眩暈。心配なことばかりだ。
海外旅行保険は、ネットで入った。ここにも出発時点で70歳以上はネット申し込みが出来なくなるとの注意書きがある。だんだんと旅行のハードルが高くなってきているなぁ。

お金は、クレジットカードの他に、USドルと日本円の現金で持っていく。昔みたいにTC(トラベラーズ・チェック)なんて使う人はいないんだろう。