歳をとっても旅が好き

海外ひとり旅の記録?いや記憶かな

インドひとり旅(1997年) <21 最終回> 11日目 帰国

空港のターミナルビルには、出発の3時間前からで無いと入場できないと。仕方なく、向かいのVisitor RoomにRs.10(約35円)を出して入り、休む。並んだベンチに座ってTVを見ていると、突然ニュースに変わり、「山一證券、自主廃業」の報が飛び込んで来た。

インドひとり旅(1997年) <20> 11日目 初めで最後のデリー観光はクトゥブミナール

途中、乗っていたオートリキシャが急に止まって、降りてくれと言う。どうもフロントタイヤがパンクした様だ。どうするのかと見ていると、近くを通りかかった若い男性に声を掛けた。

インドひとり旅(1997年) <19> まだ10日目 「寿限無」じゃないよ、リキシャワーラーとの攻防

オートリキシャのドライバーに、Central Cottage Industries Emporiumへ行ってくれと言った。しかしオートリキシャは、回り道をするのか住宅地の中に入っていく。すると突然、背中越しに「Central Cottageは高い、もっと安いところがある」という。

インドひとり旅(1997年) <18> 10日目 ニューデリーでまた宿探し

YWCA of DELHI blue triangle family hostelの中に入ると、ロビーは何故かアフリカ系の人で一杯だ。しかも洋装ではなく、裾迄長くゆったりとした、カラフルな民族衣装の人が多い。昨晩泊まっていた「YWCA of INDIA international Guest House」では、殆どア…

インドひとり旅(1997年) <17> まだ9日目 YWCAと紙幣の謎

ようやく着いたYWCAのレセプションで、部屋があるか聞いてみる。意外にも、今晩はOKだと。 実はYWCAで、男性が泊れるとは知らなかった。受付の欧米人の女性に「At this YWCA, Can men stay?」と聞くと、「Sure」と。

インドひとり旅(1997年) <16> 9日目 ニューデリー(New Delhi)に到着

ニューデリー(NEW DELHI)駅のプラットフォームに降り立ったが、左右を見渡しても駅舎の建物が見えず、どっちに行けば目指すパハール・ガンジ(メーンバザール)側の出口に出られるか分からない。

インドひとり旅(1997年) <15> 8日目 カルカッタを出発、Rajidani Exp.でデリーへ向かう

「9」のプラットフォームで待って居ると、今回の旅行で初めて、汚れた紫色のサリー姿で、腰の横で裸の赤ん坊を抱いた物乞いの女性が、手に潰れた様なトレイを差し出しながら近づいて来た。上半身半裸で裸足の子供達も2,3人寄って来た。