歳をとっても旅が好き

海外ひとり旅の記録?いや記憶かな

ミャンマーひとり旅(2017年) <20> まだまだ4日目 モウラミャインでSIMをゲット!!

<4日目―13

2017年 5月25日 木曜日 モウラミャイン 晴れのち雨 暑い 36度。
今日一日、タクシーを頼んで、タンビュッザヤやムドンの町を巡ってきた。

<腕時計の電池を交換>
これで、今日予定していたミャンマーのモン州(Mon State)やタニンダーリ地方域(Tanintharyi Diviion)など、アンダマン海沿いの南部を巡る旅は終わりだ。
しかしドライバーにモウラミャインに着いたらと、2つのことを頼んでみた。
1つは腕時計の電池の交換、2つ目はiPhoneに入れるミャンマーのSIMカードの取得だ。
実は私は日本にいる間に、iPhoneのSIMロックを解除していたのだ。
ドライバーはまだ若いし、スマホも使っているので大丈夫だろうと思ったのだ。彼はスマホでいろいろなところに電話してくれて、「OK」と言った。

モウラミャインの町に戻ると、Lower Main Rd.沿いのゼイジー市場(Zeigyi)に入って行く。
既に昼を過ぎているので大きな薄暗い建物の中は閑散としているが、その一角で中年のインド人の男性がやっている屋台の様な小さな店があった。
腕時計を外して渡すと、器用に分解して電池交換をしてくれた。使ったのはピンセットとドライバーだけ。しかし何故かインド人だから大丈夫と言う安心感がある。1,000 Ks(約80円) で明日からの行動への障害が無くなった。

私の腕時計の電池交換をしてくれている

<SIMをゲット!!>
次いでスマホの販売店に行く。日本のキャリアの販売店の様な、青いプラスチックの大きな看板の明るい店だ、
ここでミャンマーのモバイル通信の最大手、「MPT」のSIMカードを買う。私はプリペイドで1ヶ月、3GBのものが欲しいと言うが、全く通じない。ドライバーも理解しない。
1,000Ksから3,000Ks迄あると。これはSIMの価格だ。通信容量などの種類ではなく、価格で種類分けされている様だ。
通信契約する訳じゃ無いのでプリペイドだろうし、期間限定のかけホーダイじゃ無くても大丈夫だろうと、3,000Ksにする。
「Please also setup.」と言って、言語表記も「English」に変更してからiPhoneを渡す。カウンターにいた店員がSIMカードを入れ替えて、スイッチを入れて見るがFacebookなどの画面が出ない。
iPhoneを奥に持って行っていろいろ操作している。やっぱりSIMロックを解除してもキャリアスマホは駄目なのかなぁと思い始めたが、持って来て再び操作したら使える様になっていた。3,000Ks(約240円)。

ミャンマーのSIMカードに入れ替えた

まだ15:00前だったが、ホテル迄送って貰う。チャーター料金50,000Ks(約4,000円)の他に、私の旅行で大切なサポートをして貰ったので、チップを5,000Ks(約400円)を渡すと喜んでくれた。

ホテルに着くと、三階の部屋に上がる前に建物の横の庭にあるレストランに行く。
あれっ、今頃?と言う様な顔で、昨日対応してくれた顔見知りの女性が迎えてくれた。今回はエアコンの効いた室内に入り、アイスカフェラテを注文。
今回の旅行で初めてのカフェ。6,400Ks(約US$4.7 約512円)。美味しいが、とても高い。あの腕時計の電池交換や、SIMカードの料金とのギャップがびっくりするほどだ。

部屋に戻り、シャワーを浴びる。本当に汗びっしょりだ。しばらく休んでいると突然停電。昨日の夜もあった。なんの前触れも無く突然真っ暗になった。
今日は少し経つと回復。

Facebookで家族に、今日現地のSIMカードを入手したことや、ミャンマーでの新しい電話番号は、09 ××××× ××××で、日本からかける場合は、国際電話会社の番号+国際電話識別番号010+ミャンマーの国番号95+私の番号だよと、やや得意げに書き込む(笑)。

<頻繁に起きる停電>
18:00過ぎにまたホテルのレストランに行く。このホテルは良いが、近くに他のレストランが見当たらないのが玉に瑕だ。
今日はチキンの炒め物もの?と白いご飯。レモンジュース。味は美味しいが、日本人の口にはジンジャーが効き過ぎていて、口の中が痛い。レモンジュースを飲みながら完食する。12,860Ks(約US$9.5 約1,028円)と、いつもながら高い。東南アジアを旅行しているとは思えない(笑)。
部屋に戻って、ビオフェルミンを飲む。明日も効いてくれよと言い聞かせながら(笑)

あああ

夜中に凄い雨。突然ドーンといって停電。真っ暗になる。持って来たヘッドライトを探して手にしたら、電気が点いた。
明日は早いので、パッキングをする。
夜半にかけ豪雨と雷が凄い。昔の日本軍兵士の手記で、ビルマの雨を「バケツをひっくり返した様な」と書いているが、音だけ聞いてもまさにそんな感じで、室内にいても怖い様だ。
ミャンマーは、今が乾季の終わりの酷暑期から雨季に入る時期だ。

雨が上がった。降っていたのは3時間くらいか。シャワーから出て来たら上がっていた。
ポケモンを開いたらミャンマーでも出来る。マンキーを捕まえた(笑)
しばらく止んでいた雨がまた降り出した。
明日はチャイティーヨー(Kyaikhtiyo ゴールデンロック)へ行く予定。落ちそうで落ちない不思議な黄金の岩のパヤーだ。朝、麓の町キンプン(Kinpun)行きのバスが出るまで、雨は止んでいてくれるかなぁ。